ウクライナ侵攻

 ロシアがウクライナに侵攻した。ウクライナ東部地区の独立を支援する名目の平和維持軍が「平和破壊軍」となった。
 悲劇はウクライナ国民である。東西の狭間で常にロシアの顔色伺いながら自由を求めていたが、とうとうロシアというより「プーチン」の我慢が爆発した。
 ロシアはソ連時代から東側の前線の最大軍需力をウクライナに置いた。ウクライナが1991年に独立した時の軍需力は
 ・兵士780万人
 ・戦車6500輌
 ・戦闘車両7000輌
 ・大砲7200門
 ・軍艦500隻
 ・軍用機1100機
 ・核弾頭1240発
 ・大陸間弾道ミサイル176発

 NATOもロシアもこの軍需力は脅威で米露はウクライナに軍縮を迫り、ウクライナに対して米英露は「不可侵」を約束した。核弾頭はすべて廃棄し、有名な話は空母を中国に売却した。
 こうして平和を手に入れたと確信したウクライナは完全に裏切られた。
 日本の「軍縮を訴え、平和を唱えていれば安全なのだ」と思っている人々よ、この状況をよく見ておく必要がある。北海道がロシアに狙われる日が来ないとは限らない。それを阻止するのは「軍需力」だということを忘れてはならない。
 今回のウクライナ侵攻に対するアメリカの出方を静かに中国は分析している。
(写真はロイターより)
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